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ドイツの作曲家・バッハの「トッカータとフーガ」はどういうイタリア語につながるでしょう?

toccatafuga


ドイツの作曲家・バッハの有名な曲に、
「 トッカータとフーガ 」があります。

曲の名前をご存じない方も、
メロディーはきっとご存じでしょう。



この「トッカータとフーガ」はもちろんイタリア語で、
その意味を知ると、
イタリア語でとてもよく使う「動詞」に
親しむことができるのです。


まず「 トッカータ 」です。

トッカータは toccata とつづり、
toccare (トッカーレ)という動詞から来ています。
toccare は「触れる、さわる、届く、(楽器などを)弾く」
という意味。

ですから音楽の「トッカータ」は、
オルガンなどの楽器を(試しに)「触れる、弾いてみる」
ということから即興曲のような意味として使われています。

また、動詞の toccare は、日常的にとてもよく使われ、
美術館など貴重品のあるところには、

Non toccare! (ノン トッカーレ)
「触るな」

という表示がよくあります。
一方、フーガは、
fugare  (フガーレ)と fuggire (フッジーレ)という
イタリア語の動詞から来ています。

どちらも「逃げる、逃亡する」という意味です。
したがって、音楽の場合、一つの主題がソプラノやアルトなど、
複数の音声パートにひとつの主題が現れては消え、
逃げて、追いかけるようなイメージになることから
「 フーガ 」と呼ばれるようになっています。

日本語ではこの音楽のフーガは「遁走曲」とも呼ばれています。

ちなみに日産の自動車にも「フーガ」がありましたね。
日産自動車「フーガ]
こちらは「逃げる」というよりは
相手を振り切って疾走するようなイメージでしょうね。


とにかく「トッカータとフーガ」はイタリア語で、
意味を知ると、より親しみを覚えますね。


▼ 「トッカータとフーガ」は… 
⇒ イタリア語の動詞 toccare と fuggire につながります。


toccare (verbo)
fuggire (verbo)
   Non toccare!   「 触るな! 」


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